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ヒッチコックの姿が型抜きされたドアを開けると、古い紙と木の香りがした。
ブックカフェ「ワイルドバンチ」の蔵書は約2万冊。元はライブハウスだったという店内の黒い壁の半分は本棚で隠れている。文学、映画、演劇、音楽、ミステリーなどが主なジャンルだが、店主の庄内斉さんによると「いわゆる赤川次郎で始まって、渡辺淳一で終わっている本棚はないかな」。
売れる本には興味がない。だから、誰もが知っているベストセラー本は揃っていない。しかし個性的な蔵書が口コミで伝わって、客には映画関係者や雑誌編集者、ライターが多いという。廃刊になってしまった希少本も数多く眠っているので、本マニアの間でも知られるようになった。
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店内では、古民家の柱などをリサイクルして作ったというテーブルやカウンターでコーヒー(250円)やビール(500円)、バーボン(500円)などが飲める。店の一部では写真展もやっているし、月に一度のペースでライブも開いているが、「本業はあくまでも古本屋」と庄内さん。
店の名前は映画のタイトルからとった。死を覚悟で殴り込みに行く男たちを描いた西部劇で、庄内さんの思い入れの強い作品だ。活字離れの影響で厳しいと言われる書店経営。逆風に立ち向かう庄内さんの姿が映画の男たちに重なる。
★ブックカフェ&バー「ワイルドバンチ」……大阪市北区長柄中1−4−7 公ビル1階、06−4800−4900、詳しい情報はお店のホームページへ
今週のテーマは“習いごと”
カワイイだけじゃないワン!
大阪来たら寄ってみぃ〜!
写真で見る大阪の“けったい”
ノラ御用達?
Author:まさこ
大阪のおもしろスポットを発信します。
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